福山市佐波町で築120年の藁葺の家、解体工事

こんにちは！福山市で住宅リフォームしーを行っているサンモルトの竹内です！

解体工事も終盤です！

建物の形はすっかり無くなりました。
増築の部分はコンクリート基礎なので、重機で壊しながら撤去です。

同時に防音シ－トも外していきます。（このシ－トが結構、重いです。私一人では扱えません）
足場も徐々にバラしていきます。（組むのは大変ですが｡｡｡）

足場があると、外側にある木の撤去ができないのです。
古いおうちなので、木の根っこが本当に凄い！！（樹齢どれくらい？）
人力では不可能です。近隣のお家が揺れるくらいでした。
『根こそぎ』って、こんな事を言うんですね。
根っこが幹のように太くて2ｔトラックには乗りませんでした。

手前の樹脂のような物は便槽です。汲み取り式だったのですが、これも
残すわけにはいかないので、撤去です。
土の中が見えないと言っても不要なものは取り除きます。
物置だった所も、解体です。

これで、本当に建家が無くなりました。
泥濘でお世話になった畳とも、そろそろお別れです。（お世話になりました）
後は重機で整地して、残骸を取り除いて板金屋さんに井戸のフタを作ってもらい、
『無花果』を10本植えたら完成。

敷地が200坪くらいあるから、どこに植えるか造園屋さんと悩みます。
ただ、畑だった場所の泥濘がひどいので車を敷地に入れる事が不可能で
その旨、お客さまに報告。最終検査の際にバラス（小石）を敷かれるかのご相談します。
背が届かないから低くして欲しいとの、お客さまのご要望で『金柑』は私が枝を切り剪定したら、
職人さんから笑われ私のセンス無いことが露見しちゃいました(><)

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