福山市佐波町で築120年藁葺きの家の解体工事!
こんにちは!福山市で住宅リフォームを行っているサンモルトの竹内です。
築120年の藁葺きの家を解体します。
本当は残してあげたいけど、住む人が居なければ建物は風化していくのです。
土壁に藁葺きの屋根で、土間に居ると外の暑さが嘘のようです。
風通しが良くて、お昼寝したくなるくらい気持ちいいんですよ。
先人の大工さんて、本当に凄いんです。
ちゃんと、その地域の気候・風土に適った建物だから長持ちするんですよ。
天井も、とても高くて
何かに生まれ変わらせてあげたい・・・けれど、本当に悲しいです。
建物の解体前には・・・
解体するにも、ちゃんと許可が必要です。(解体する前に市役所に申請します)
建設リサイクル法と言う法律がありむやみに壊す事はできません。
現場責任者には私の名前が書いてあります。
このシートを掲示して、解体スタートです。
まずは、整地(重機やトラックが入る為の作業)をしていきます。
不要な樹木の伐採も行います。
お客さまから『金柑』の木を残して欲しいとの要望で1本だけ残しました。
足場を組んでいき(シートを張る為)
防音シートを留めていきます。
ご近所に解体した物が飛んでいかないように細心の注意が必要です。
まわりを防音シートで囲ったら、いよいよ解体です。
解体工事スタート
あ~とうとう・・・
今日(18日)は雨が降っていたのが幸いでした。
土壁の埃や藁が舞う量が比較的少なく、ホッとしました。
でも、傍らでは高圧で水を噴射してますけど・・・
地盤は泥濘で鉄板を10枚敷き込んで作業。
ダンプカーが泥濘で脱出が不能でパワーショベルにて救助。
今日の作業はここまでです。
朝は一昨日から行っていた御船町のお客さまタイル工事の仕上げのコーキング工事に
立ち会い現場到着が10:00前になってしまいました。
職人さんに指示出さなければ、私が受けているので責任がありますからね。。。
竹内貴子
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