石巻へ行って来ました!~女川編~
2015/07/28
こんにちは!福山市で住宅リフォ-ムを行っているサンモルトの竹内です!
女川での復興状況です!
女川町にある『きぼうの鐘商店街』です。
この商店街も仮設から本来のお店に戻っていってます。
女川の町は湾の外は海面が深く入口が狭い為に堤防から一騎に壁のように津波が
押し寄せてきたそうです。
海抜が14mあった地域医療センタ-の1F部にまで到達し駐車場に避難していた人や車、
病院内の1Fに居た方たちは流されていきました。
下から見ると絶対ここまで来そうにない気がしますよね。
ありとあらゆる山を削り、宅地の造成や道路の嵩上げ工事を行っているのを見ると
前に進んでいる事を感じます。
これは交番でした。基礎の杭から抜けて建物が倒壊している姿を目の当たりにし、ただ驚愕。
コンクリ-トなのに・・・津波の力は測りしれません。
そんな中でも石巻線の女川駅は今年の3月に生まれ変わりました。
坂茂さんの設計で3F建てです。以前の場所からは山側へ移転しましたが、近くにあった
温浴施設を駅舎に併合して町民の憩いの場となりました。
外には足浴もあるんですよ。
今回の訪問で最も見たかったのが、この町営復興公営住宅です。
RC(コンクリ-ト)パネル造で被災された方の事を十分に考えた建物です。
女川町役場の生活支援課の方には日曜日にも関わらず説明して頂き、感謝です。
No.5はペットがOKです。おまけに棟ごとに入居者を区分けせず、高齢の方が独居にならないよう
色々な世帯の構成になってます。
これはコンテナを積み重ねた仮設住宅です。仮設住宅はプレハブだけと思われがちですが
今は色んな構造に変化してます。
これはトレ-ラ-のホテルです。『エルファロ』と言って灯台と言う意味だそうです。
トレ-ラ-にする目的は建築確認申請が必要ないからです。
建物を建てるには必要ですが、基礎がない場合は必要ないものです。
いい所に着目!!カラフルで可愛い!!
カタ-ルからの基金で造られた冷凍庫です。
もし津波がきても1Fが空間なので水圧が軽減出来るよう工夫されてます。
人間は自然の前では無力です。共存し受けれて行く覚悟で被災地の人々は生活されてます。
東北の人は辛抱強いって言われますが、本当に尊敬します。
竹内貴子
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